算命学の思考・理論をビジネスに活用

 一昨年(2012年)12月に安倍政権が誕生し、金融緩和、財政出動、民間投資の「三本の矢」のアベノミクスで日本の株価は上昇の一途をたどっていた。しかし、ここにきて金融相場のなごりか、株式相場は乱高下している。
 アベノミクスの先行期待で始まったが、この株式相場に対して、新聞、TVサイトで流れるコメントは、過去に何十回、何百回も聞いている話の繰り返しのようである。昨日と今日で正反対意見を述べている始末。このようなコメントだけに一喜一憂していたら振り回されるばかりで何にもならない。一歩引いてみることが肝要。
 これらの話で気づくことは、十年先、二十年先を見ずに現在の今しか見ていない。
 日本が、アメリカが、世界全体がどの方向へ向かって進んでいるか見ていないからである。即ち、今はどのような時代なのか、次にどのような時代が来るのかを知ることができれば、進む方向が明確となり、的確な手を打つことも可能となる。
  この時代などを知る方法のひとつとして、古代中国皇帝の学問である「算命学」を現代のビジネスに活用するために、理論から導き出した答えを「ビジネス算命学」を展開します。

目  次

 
リーマン・ショックはアメリカの時代移行期に起きた 2018年に世界を震撼させる金融大事件はまた起きる
低迷する世界の覇権国アメリカ。どこに向かうのか バラク・オバマ大統領はどこまで不本意をするのか
アメリカの後ろ姿を見て日本の時代は進む 日本の今は新たなステージを迎えるための正念場の時
時代は日本に味方している。飛躍するのは今である 変身したのではなく新たな役割を与えられた安倍首相
時代と時代の狭間に揺れ、そして中国の時代は終わる 2014年から2019年の中国の動向にを注視せよ

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